シリアスからコメディーまで=ベルリン映画祭最優秀女優賞の寺島さん(時事通信)

 第60回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した寺島しのぶさん(37)は、歌舞伎俳優の尾上菊五郎さんと女優の富司純子さんを両親に持ち、弟も歌舞伎俳優の尾上菊之助さんという芸能一家に育った。幼いころからドラマやCMなどで活躍し、これまでも数々の演劇賞や映画賞を獲得、芝居巧者として知られていた。
 大学在学中の1992年に文学座の研修生に。翌年、初舞台の「恋と仮面とカーニバル」で主役に抜てきされ、話題となった。96年の文学座退団後も舞台を中心に活躍、「欲望という名の電車」で紀伊国屋演劇賞、「私生活」で文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞するなど高い評価を受けてきた。
 映画では03年の「ヴァイブレータ」「赤目四十八瀧心中未遂」の演技が大絶賛され、その年の映画各賞を総なめに。現在は舞台「血は立ったまま眠っている」、大河ドラマ「龍馬伝」に出演。情念を内に秘めたシリアスな演技からコミカルな役柄まで幅広くこなせる女優として、主役、脇役を問わず活躍している。 

【関連ニュース】
寺島しのぶさんに最優秀女優賞=田中絹代さん以来35年ぶり
クロージング選出は「光栄」=「おとうと」の山田監督
「パレード」に批評家連盟賞=ベルリン映画祭
力強い反戦映画と評価=若松監督「キャタピラー」
「正義の戦争はない」=最高賞候補の若松監督

木嶋被告が利用した「睡眠導入剤」 患者の申告頼み、安易な処方も(産経新聞)
<iPS細胞>遺伝子やウイルス使わずに作成 米大が成功(毎日新聞)
「押尾被告は事実話して」麻薬譲渡被告の初公判(読売新聞)
<裁判員裁判>米子強殺で初公判 被告、殺害認め強盗は否認(毎日新聞)
<向精神薬>医師が元組員に30万錠横流し 営利目的で摘発(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。